シャルキュトリ・ド・ラ・トラップ
修道院とシャルキュトリ・ド・トラップの歴史
1824年に創設されたブリックベックのノートルダム・ド・グラース修道院は、ノルマンディ地方特有の田園地帯が広がるコンタンタン半島に位置し、そこでは約20人のシトー会修道士らが共同生活を送っています。
19世紀末、日本にてシトー会を創設する際の起源となったのがこの修道院です。
修道院の名前は、ノートルダム・ド・ラノンシアシオン教会に由来しています。ラノンシアシオンとは処女マリアへの受胎告知のこと。聖母マリアはブリックベックにあるこの教会の守護聖人なのです。創設者らは、大天使ガブリエルが「恵みに満ちた方」と呼んだ人物に修道院を託そうと考えました。
ブリックベックの修道院に属するシトー会修道士、マルク神父により1990年に立ち上げられたシャルキュトリー・ド・ラ・トラップとマルク神父の豚は、古くから受け継いできた修道士らの伝統的なノウハウを維持するのが目的です。
12世紀以降、厳律シトー会トラピスト修道士らは、この地方とフランスの食文化がいかに素晴らしかを強調し続けてきました。
人間と環境を尊重する倫理観の中、ワイン、ビール、チーズ… そしてシャルキュトリーが生産されています!
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修道士らの作業の一環として位置づけられている「シャルキュトリ・ド・ラ・トラップ」。テリーヌはその中でもひと際抜き出た製品です。
家畜の選別から製品の完成まで、工程全体で品質にこだわることで、30年来お客様からのご愛顧を獲得してきました。
「マルク神父の豚」ラベルは、フランスのラベル・ルージュ認証を通して豚の品質を保証すると同時に、品質と家畜の飼育状況に関する厳格な規格を適用。こうして最高品質の肉と土壌への配慮を管理しています。